ネットワークビジネス物語

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ネットワークビジネス・アレルギー
■へきるのアップライン組織図
あんまり上手く行かなかった話が続いて申し訳ないです。
僕が初めてすさまじい「ネットワークビジネス・アレルギー」患者に出会った話です。

はじめにニュースキンの製品とビジネスを伝えるべくリストアップをしていました。
その中で
高校のときの彼女を思い出しました。高校のときにほんの一時的に付き合ったのですがその後は全く連絡を取っていませんでした。
僕は、ニュースキンというすごい可能性のあるビジネスに携われたことが嬉しくって、早く誰かに教えてあげたい気持ちでいっぱいでした。

高校の時の名簿を出して電話してみました。
「はい○○です」
久々に聞く彼女の声です。
「へきるです。久しぶり。元気?何やってるの?」
とても懐かしく、彼女は現在の仕事のことやどうしてその仕事に就いたのかを話してくれました。
当然、彼女も僕の今の仕事を聞いてきました。
「実は今すごい仕事やっているんだ」
僕の超あいまいな回答に、彼女も興味をそそられたように、何やってるの?と聞いてきました。
「マルチメディア関係の仕事なんだけどね」、などとアップラインの人から教わった訳のわからない言葉でとりあえず「ネットワークビジネスやってるんだ」というのは避けられました。
あまり長話にせず、とりあえず「こんど久しぶりにお茶でもしない?」と会う約束をしました。

後になって考えれば、彼女はなんとなく不安そうな声でした。

当日、僕は唯一のスーツを着込み約束のファミレスに行きました。久々に会う彼女はどんな感じになっているんだろう、結構ウキウキしていました。
5年ぶりくらいでやっぱりガラリと大人の女になったのかと思いきや、当時の頃とと全く変わっていませんでした。今は建築設計の会社で働いているそうです。将来は自分で家などを設計したいという夢を持っていると話してくれました。
話していながら、僕は
『ニュースキンの製品を使わせてあげたい』と心から思いました。
もともと彼女は肌が強い方ではなく、現在は不規則な仕事の影響でかなり荒れていました。
僕の仕事の話になりました。
ニュースキンとはすぐに言えなくて、将来ビジョンの話からしました。
これからマルチメディア時代が来る。それに先駆けて流通を作っているんだ、と。
彼女はやたらスケールのでかい話にマユをひそめながら聞いていました。
「ニュースキンていう会社なんだけど、すごいのは、今はシャンプーとか化粧品とか日常消耗品で将来のユーザーを獲得しているんだ」
このあたりから彼女の顔は
みるみる暗く変わっていきました。
僕は自分のやっているビジネスのすごさを分かってもらいたくて一生懸命説明しました。
「いきなり、インターネットとかでサービスを提供するんじゃなくて、誰でも使う製品で愛用者を広げるってすごくない?」
彼女はうなずきもしてくれません
「でもね、その製品ってすごくいいんだ。うちの母親なんて驚いちゃってさ・・・しわが薄くなってきたんだよ。シャンプーとかもすごくいい。
実は今日持ってきてるんだ。お前にちょっと試して欲しくて・・・・」
と言ったところで
なんと彼女は泣き始めました。

なぜ?このときは何で泣き出したのか見当もつきません。
何か傷つけたのかな。
酷いこといったかな?
とにかく「どうしたの?」と明るく、半分笑いながら聞くしかありませんでした。
10分は泣いていましたね。
その間、僕はなんでこんなことになってしまったのか
途方に暮れていました

しばらく経って、涙が収まってきた彼女が言いました。
  「先輩で
アムウェイやっている人がいて、部活の仲間全員に声をかけて
  セミナーとか連れて行って製品を良いからって買わせるの
  私も連れて行かれて、ビジネスやろうって誘われて・・・
  でも何とか断ったんだけど、部活の仲間で
、『あの先輩は気をつけろ』って。
  みんなから嫌われて・・・・すごくいい先輩だっだのに・・・。」

どうやらその先輩のアプローチか相当酷いものだったらしく、更に、好きだった先輩がみんなから嫌われてしまったということですっかり
「ネットワークビジネス」について最悪の印象になってしまったようです。
更に、
 「私ってそういうものに引っ掛かりやすくて、すぐに声をかけられるの。
  渋谷で
キャッチセールスに引っ掛かって、20万円
  の化粧品のセットを
  買わされて・・・。
  でも全然良くなくて・・・すぐになくなっちゃうし・・・。
  説明してくれた人がすごくいい人で、真剣に勧めて
  くれて、2年はもつって言ってたのに・・・信用して
  買ったのに・・・」
おいおい、キャッチセールスと一緒にすんなよ!と呆れましたが、感情に支配されている相手に理論で何を言ってもダメです。完全に彼女の中では
「ネットワークビジネス=キャッチセールス=信用を無くす=友達を失う」という方程式が出来上がっているのです。

これだけではありません。
彼女は僕がなんで休日なのにスーツなんて着てるのかと聞きます。僕は成功を目指しているから、エリートとして振舞うんだと答えました。すると
 「私の
友達が宗教に入っちゃって、みんな同じ格好してるの。
  同じこと言ってた。エリートだから格好もしっかりしなくちゃいけないんだって。
  みんな黒い革靴で上着は青のジャケットなの。
  でも、言っていることが矛盾だらけで、結局お金が目的なのね。
  だから私は入らなかった」
新興宗教と同じにされて、絶句しました。
でも確かに当時の僕達のグループは宗教じみているところはありましたけどね。(^.^;

僕もそんな変な人たちと一緒にされては納得出来ないので
、なんとか製品のよさだけは体験してもらおうと思いました。しかし、彼女は試しに使うことさえもしてくれません。
そんな
『汚らわしい、いかがわしい化粧品』など使う気にもなれないのです。
そして、
人を騙して、友達から嫌われる最悪の仕事を始めてしまった僕に、失望&絶望を感じたようです。
はじめに電話があったときに、もしかしたらまた・・・と思ったそうです。

4時間は話したでしょうか。
泥沼状態とはこのことです。
彼女は最後に言いました。
「もしへきる君が半年間頑張ったら使ってあげてもいいよ」と。
なんでそこまでしてこいつに『使っていただく』必要があるのか、化粧品売りにならなければいけないのかとちょっとムっとしましたが、僕は彼女に「絶対にニュースキンを続けて成功するから」、と力強く約束してわかれました。

家に着いても、心底疲れ果てて車から降りられません。
フルマラソンを走って、自己ベストをだした選手のようでした。

半年後、彼女は結婚し、会うこともなく、製品を使ってもらうチャンスもありませんでした。
今はちゃんと幸せなのかなあ。
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僕はニュースキンを始めるまでアムウェイも聞いたことがなく、ネットワークビジネスに関しては白紙の状態でした。だから疑いはしたものの、話を聞き、ビジネスチャンスとして素直に捉えることができて幸運だったのかもしれません。
しかし、世の中にはこの彼女のように、ネットワークビジネスについて最悪の印象を持っている人もいます。
この経験は僕にとってすさまじいショックでした。
こんなことがずっと続くのだろうか・・・・。これは予想以上に厳しいぞ・・・ととても暗い気持ちになりました。
しかし、これほどの拒絶反応をする人にはその後出会うことはありませんでした。
僕のワースト体験記録です。

やり始めた頃にこんな「酷い体験」をできた僕は幸運だったといえます。逆に、酷いことを言われても、『あれと比べたら大したこと無いな』と思えましたから。
そして、こういうショックな体験をするたびに
、「これは絶対に成功しないとカッコ悪いぞ、成功するまで諦められない」と硬く思うのでした。


次もつらい体験を書いちゃおうかな〜


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