ネットワークビジネス物語

【連絡】 橋本です。会社辞めちゃいました!

俺を誘うのはやめてくれ
■へきるのアップライン組織図
前回の昔の彼女の話を書いていたら職場での辛い体験を思い出しましたので書いてみましょう。
上手く行った話はまた今度ね。

ニュースキンを知った頃、僕は中古車のブローカーをしていたわけなんですが、それと同時に警備員のアルバイトもしていました。
ある大手不動産会社がビルの管理のために作った子会社で、ビルの管理室で常駐したり、車で各ビルを巡回する仕事でした。
昼は社員がいるので、アルバイトは夜だけオフィスで待機して、警報が鳴ったらすぐに出動します。それ以外の時間は自由という結構いい仕事でした。アルバイトが交代で2名寝泊りするので、みんなと仲良くなります。
そこで働くアルバイトたちは、大学生が半分ですが、もう半分はいわゆる「資格組」で大学卒業後も、司法試験や税理士、大学院に進むために勉強しています。僕もブローカーを始める前は会計士を目指していたので夜に勉強できる環境としてそこで働くことにしたのです。

ニュースキンのセミナーに何回か参加し、よしやるぞーっとやる気になっていました。
誰かに話したくてウズウズしていました。
ちょうどその時、一緒にシフトに入った人が、
弁護士の卵で司法試験を目指している1歳年上の人でした。ものすごくクールな人で、正に弁護士などに向いているという感じの人です。
僕はこういう人なら、このビジネスの正しさを理解できるかもと思い、試しに話してみました。試験が間近で、全然ビジネスに参加する可能性の無い人なので、僕も他人が話しを聞いてどんな反応をするかみてみたかったので本当に気軽に話してみました。

彼は僕の話を時々うなづきながら冷静に聞いていました。
知っていることを全部話終えたところで、彼はこういいました。
「それはいわゆる『マルチ商法』っていうやつだね」
僕は、「いやそれは違います、どう違うかって言うと・・」と本で調べたことを説明しました。
 ・なぜマルチ商法は被害者がでるのか
 ・それに対して、ニュースキンはここが違って、被害者は出ないこと
彼は冷静に話を聞いてくれました。
最後に
「それは本当にすごい話かも知れないね」などと、今まで誰からも賛同してもらえなかった僕を天に昇るような気持ちにさせてくれました。
「で、このオフィスの人を誰か誘うの?」と聞いてくるので、
「そうですね、イガラシさんには教えてあげたいですね」と答えました。
最後に僕は
「イガラシさんには僕が言いますから言わないで下さいね」と念を押しました。

イガラシさんは同じアルバイトで、2歳ほど年上です。面倒見も良くて、アルバイトなのに仕事をきっちりこなす僕の尊敬する人でした。山登りが趣味で、トレーニングをしています。時々1週間くらい休んで山に出かけていました。人望も厚く人付き合いがよくて、まさに
うってつけの人材だと思いました。
大抵の場合、その予想は外れるんですけどね。

その次の日、朝起きると弁護士の卵さんが僕にショックなことを言いました。
「へきる君、君みたいな人を助けるために弁護士になるよ。
やる気がでてきた。ありがとう。」

彼は、僕がこのインチキなビジネスで失敗して、騙され、破産すると確信したようです。
だから、自分が
哀れな被害者を助けてやると・・・。
ものすごくプライドを傷つけられて言葉が出ませんでした。

でも、もっとショックなことが待っていました。
数日後、次のシフトでオフィスに行きました。
アルバイト同士の
落書帳があるのですが、みんなはいろいろな出来事を面白おかしく書いたり、飲み会のお知らせなどに使っています。
僕はその落書き帳がお気に入りでした。
いつものようにそれを開いてみました。するとノート1ページを使って大きく青いマジックで
僕へのメッセージが書いてありました。
  「へきる君へ
   変なビジネスはやめなさい
   俺を誘うのは辞めてくれ
   俺はそんなの絶対にやらないよ」
          イガラシ

心臓がぎゅーっとなって、なにもいえませんでした。
すぐに、先日弁護士の卵さんがばらしたのだと分かりました。
きっと「へきるがマルチ商法に引っ掛かった。イガラシさんを誘うつもりだ」などと言ったのでしょう。ちゃんと言わないでって言ったのに・・・。
とっても腹が立ちました。
また、こんなことをみんなが読むノートに書いたイガラシさんにはとってもがっかりしました。(でもその後に謝ってくれたので、今は全然恨んでませんよ)

その日に一緒に入った大学生のアルバイト君が書き込みを見て「さすがに酷いですよね」と言って慰めてくれました。
でもそのノートはアルバイトはもちろん、社員もみんなが読むんです。しかも、すでに2,3日経っているので、ほとんどみんなが見たでしょう。





それからというもの僕にとって

地獄の日々
が待っていました。





というのはうそで〜す。(^.^)
こんなことではめげませんよ。

それからオフィスの人にみんなから「お前何やってるの?」と聞かれるようになりました。
僕はこれは絶好の練習だと思って、説明しまくりました。(^v^)
年下の早稲田の大学生はかなり興味を持ってくれました。もっと詳しく教えてくれなどといって来ました。
でも年上は全くダメでしたね。
社員の人にも話しましたが、「セミナーにいきませんか」と誘った途端に「え?セミナー?」と引きまくっていました。僕はセミナーっていうと大学とか就職活動のセミナーを思い浮かべて、どちらかというと「ちゃんとした企業のもの」というイメージがあるのですが、世の中には
「宗教の洗脳セミナー」を連想する人もいるということが分かりました。
また、
説明するコツもなんとなくわかって来ました。
こっちが一方的に「聞いてくれ!これがニュースキンだ!」と熱く語りだすと、相手は引きます。でもこっちが、一歩置いて、
「何?聞きたいの?しょうがないなあ」という態度だと、相手は話してもらっているという心境からか、一生懸命聞いてくれます。
途中でわざと話を止めると、相手は「それで続きは」と催促してくることもあります。
余裕が必要ですね。

当たり前ですが、僕が成功するとは誰も思っていないようでした。
僕が成功してNSXを買うんだという計画を話すと、みんな鼻で笑いました。
僕はいつも、
”成功したら会社の前にNSXを乗り付けて挨拶に来る”、という場面を想像して楽しんでいました。それでみんなを見返してやるんだと・・。
笑っちゃいますね。
結構みなさんも想像しているでしょう?

結局、NSXを買いましたがそんな
見せびらかしはやってません。
逆に、なんだかかわいそうで見せられません。
そこの社員は給料が安いんですね。それに子会社で部長以上は親会社から流れてきます。その会社に入ったからには、その会社では部長以上にはなれないのです。
土日も出勤して、帰りはいつも9時過ぎ。飲みにいくと会社に対しての不満をグチります。かといって、新しいビジネスチャンスの話でも、ちょっと怪しいと感じる話は聞く勇気さえもない。誰でも分かっているビジネスチャンスの話なんてあるわけ無いのに。
確かめる勇気も無いのです。かわいそうですね。


ある成功者が話していましたが、
  「
成功すると恨みとか忘れちゃう。見返したいと思う気持ちをもって
  頑張るのは一つの方法だけど、成功したらそういう『マイナスのモチベーション』
  って意味がなくなる。
  見下したいとか、見せつけるって言う気持ちがあること自体、
まだ成功して
  いない証拠
。それよりも、いろいろな人にチャンスをあげて、成功の手助けを
  してあげたくなるものだ」
そんなことを話していました。本当ですね。
ちょっと今までのレベルから抜け出すと下が気にならなくなります。
もっと上を目指したくなるものです。
ネットワークビジネスのセミナーやパーティでいかにも
「自分は成功者です」って見せつけている人は、実際には大して成功していないんですよ。

【最新ネットワークビジネス】資料請求無料■あなたは複数の収入源を持っていますか?


HOME広告募集お問合せ